■ ID
| 1658 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| Development of outdoor exposure model of traffic-related air pollution for epidemiologic research in Japan |
■ 著者
|
Isao Kanda
(株)ハオ技術コンサルタント事務所
Toshimasa Ohara
(独)国立環境研究所
Taro Nataami
(株)ハオ技術コンサルタント事務所
Hiroshi Nitta
(独)国立環境研究所
Kenji Tamura
(独)国立環境研究所
Shuichi Hasegawa
埼玉県環境科学国際センター
Masayuki Shima
兵庫医科大学
Satoshi Nakai
横浜国立大学
Kazuhiko Sakamoto
埼玉県環境科学国際センター
Hisashi Yokota
|
■ 出版元
| |
■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| Journal of Exposure Science and Environmental Epidemiology, Vol.23, Issue 5, 487-497, 2013 |
■ 抄録・要旨
| 自動車交通に由来する大気汚染物質による呼吸器疾患に関する疫学研究のための曝露推計モデルを開発した。モデルは、窒素酸化物(Nox)と元素状炭素(EC)の屋外年平均濃度を推計する。モデルは、数mから数十kmまでのスケールを扱う3つのプルーム拡散型サブモデルで構成されている。自動車交通からの排出は、疫学研究の対象者の多くが居住する幹線道路の近傍での精度を確保するため、個々の建造物形状や交通信号を考慮し、道路に沿って高空間分解能で推定された。モデルは、常設の測定局や本研究で設置した測定局によるデータで検証された。ECの排出は、Noxを多く排出しない発生源からの相当な寄与があるため、利用できるデータベースによれば過小評価であると考えられた。調整された濃度では、モデル推計と実測とがよく一致した。
|
■ キーワード
| |
■ リンク先URL
| |